スキンケア

脂性肌(オイリー肌)を改善!脂性肌の原因と予防方法とは?

脂性肌(オイリー肌)とはどんなお肌のことを言うの?

皮脂が過剰に分泌している

朝洗顔しても、夜に洗顔しても、皮脂が分泌し、化粧が崩れ顔がテカテカになっていれば、それは脂性肌(オイリー肌)かもしれません。皮脂が過剰に分泌し、化粧崩れやニキビ、毛穴の開きなどの原因となります。

夏は暑いので、汗や皮脂でテカリやすいですが、脂性肌(オイリー肌)の特徴の一つに、冬でも皮脂が分泌し、テカリます。油っこいものを食べた翌日にも、皮脂が過剰に出ることもありますよね。それも、脂性肌です。

水分と油分がアンバランスな状態

脂性肌(オイリー肌)になっている肌は、水分と油分のバランスが崩れています。油分の割合が多い、ということです。バランスを保つのは難しいことですが、水分を満たして、保湿することでバランスを整えることができます。

水分を補うことは、ターンオーバーも整えることにも繋がりますから、くすみや老化を防ぎます。毛穴を目立たなくしますから、水分はとても大事です。

一見潤っているように見えるがベタつきがある

皮脂が分泌している脂性肌(オイリー肌)は、テカテカしていて潤っているように見えますが、しかしその皮膚、実は、乾燥しています。インナードライ肌とも言います。

インナードライ肌は、肌の内側が乾燥しています。水分が蒸発しないように体自身が皮脂を分泌し、乾燥をカバーする防御反応です。人には自然治癒力が備わっていて、自身が自身の傷を治すように、肌の保護もするのです。

脂性肌(オイリー肌)はどんな肌トラブルを起こしてしまうの?

脂性肌と乾燥肌の関係

脂性肌だからと、乾燥肌ではないと思いますよね。乾燥脂性肌というのがあるくらい、乾燥肌と脂性肌は密着しています。

乾燥肌とは、皮膚の中から水分が蒸発し、肌のキメやターンオーバーが乱れると、角質が剥がれカサカサします。

ターンオーバーとは、肌の再生サイクルで、1ヵ月で皮膚を新しくしています。ターンオーバーの期間は28日感ですが、早くなると肌荒れなどの症状が出ます。年齢が上がるにつれ、ターンオーバーは遅くなり、シミシワができやすくなります。

肌が乾燥すると、カバーするように皮脂が出ます。乾燥具合により、皮脂量が変わります。皮脂量がたくさん出ているなら、乾燥も進んでいることでしょう。

脂性肌とニキビの関係

脂性肌はニキビになりやすい肌
です。皮脂は毛穴からでています。毛穴の根本に毛包と皮脂腺とないう皮脂が出る器官があり、綺麗にしていないと、詰まりやすくなります。その皮脂を餌にしているのが、ニキビのもとのアクネ菌です。アクネ菌は、常在菌で誰にでも存在する菌ですが、脂性肌だとアクネ菌が繁殖しやすい環境だといえます。

ニキビを触るとバイキンが入り悪化しますから、必要以上に触らないようにしましょう。ワセリンなど保湿するときは、綺麗に手を洗ってからにしましょう。

脂性肌と毛穴の関係

乾燥すると、皮膚がたるみ、毛穴が目立ちます。毛穴が開いていると、皮脂が分泌しやすくなります。

鼻に黒い粒のようなものができますよね。それは、鼻の毛穴に皮脂や汚れが溜まり目立っている状態です!いちごの種のように見えることから、いちご鼻と言われています。

脂性肌の皮脂は、毛穴から出ますね。皮脂やメイク汚れが毛穴に入り、酸化し黒ずみになります。

脂性肌の皮脂を過剰に分泌しないようにするには、毛穴ケアが必要です。週に数日と決めて、鼻だけスクラブ洗顔をするのもいいです。刺激がありますから、毎日しないようにしましょう。毛穴を綺麗にし、保湿で潤いを与えて引き締め毛穴を塞ぎます。保湿で毛穴を目立たなくすると、たるみも改善し、リフトアップ効果もあります。

脂性肌とくすみの関係

肌が乾燥すると、肌の細胞が壊れ、保湿機能が低下しています。ターンオーバーが正常に作用されず肌が乱れ、くすみとなります。そこへ、紫外線や外気ににさらされると、益々、くすみを進行させてしまいますから、早めに対処しましょう。

洗顔する時に、脂性肌だからとついついゴシゴシと擦ってしまいがちになりますよね。そうすると皮膚にキズがつきやすくダメージを与え、くすみの原因になります。洗顔するとき、しっかりキメ細かく泡立てることにより、皮膚の細かい所まで洗えます。泡の上からなでるように優しく洗顔しましょう。

脂性肌の原因

皮膚バリア機能が低下している

肌には保湿を担っている3大保湿因子があり、水分の蒸発を防ぐ「皮脂膜」、角質内にて保水する「天然保湿因子(NMF)」、角質層の細胞の間にあり、水分の蒸発を防ぐ「セラミド」です。

保湿因子がバランスよく働くことで潤いを保っています。しかし、紫外線や外気にさらされたり、洗顔などでこすりすぎたり、乾燥すると肌がダメージを受けカサカサする肌状態は、バリア機能が低下しているといえます。

肌トラブルの多くはバリア機能が低下することにあり、免疫力が低下していることも関係しています。体の中から改善し、免疫力を高めることが必要ですね。

肌に合わないスキンケア

皮脂を落とそうと、洗浄力の強い、クレンジングや洗顔料は、過剰に皮脂を流してしまいます。化学物質が入っているものもあり、肌に合わないこともありますから、敏感肌用のものを使うのもいいでしょう。乾燥も敏感肌になっているからかも知れません。敏感肌用は、肌が弱いかたに最適ですので、脂性肌の方が使ってはいけないものではありませんから、使ってみてはいかがでしょうか。

脂性肌の方は皮脂を落としたいので、クレンジングはオイルタイプを使いがちです。乾燥を招き、ダメージが大きいですから、クレンジングはクリームタイプか、ミルクタイプをおすすめします。潤いを保ちながら皮脂を落とします。優しく、撫でるように、クレンジングに汚れを浮かすようにしてくださいね。

皮脂を抑えるポイントメイクや、下地などもありますから、一度お試しくださいね。

遺伝的要素もある

アトピー性皮膚炎に遺伝性があり、日本人の30%がアトピー素因を持っています。両親がアトピー性皮膚炎なら、遺伝確率は50%まで登ります。

アトピーの遺伝要素があるように脂性肌も遺伝要素があります。脂性肌の素因が両親のどちらかにあったら、遺伝する確率はあがるでしょう。ニキビは遺伝しないですが、体質は遺伝性があります。親でなくても、隔世遺伝といって、祖父から孫に、祖母から孫にと、遺伝することもあります。

脂性肌(オイリー肌)はホルモンバランスと関係がある?

ホルモンバランスが崩れると、皮脂が分泌しやすくなる

ホルモンとは、体の中に分泌される内分泌系、外に分泌される外分泌があり、汗や皮脂は外分泌です。

男性ホルモンの増加

生理前になると、プロゲステロンという男性ホルモンに似たような働きをしますから、男性のように皮脂の分泌が過剰になります。ニキビができやすくなるのはこのホルモンが影響しています。男性ホルモンが優位になることで、皮脂量のコントロールが効かなくなり、過剰にるんですね。

女性にも副腎皮質という器官で、男性ホルモンを作っていて、過剰にならないようにバランスを保っています。

ストレスや加齢のホルモンの乱れ

成長ホルモンは思春期に、男女ともに活発に働くホルモンです。このホルモンは特にTゾーンや顔の皮脂を過剰に分泌します。ケアを怠るとニキビの原因になります。

加齢やストレスなどもホルモンを乱れさせる要因です。ストレスを感じると、抗ストレスホルモンの「コルチゾール」というホルモンが分泌され、精神状態を正常にする働きをします。このホルモンは、男性ホルモンに似ているので皮脂が分泌されやすくなります。

年齢を重ねると、毛穴が目立つようになります。閉経すると、ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが優位になり、ヒゲが生えることもあるくらいです。皮脂も増えるでしょう。ホルモンバランスが気になる場合は、婦人科で相談するのがいいでしょう。

脂性肌(オイリー肌)を改善する為には?

脂性肌の方が美肌になる為の避けたい食べ物、積極的に食べてほしい食べ物とは?

脂性肌が美肌になるには、皮脂を抑えるものが好ましいです。ビタミンB2は、油を筋肉などが消費してエネルギーに変える働きがあります。レバー、うなぎ、鯖、納豆などです。食物繊維は、腸内環境がよくなることで、代謝が上がります。野菜類、大豆類、果物などです。青魚は、オメガ3という良質の油があり、太らない油で抗酸化作用もあります。

セラミドやコラーゲンは、肌に潤いを与えます。セラミドを多く含む食材は、こんにゃく、ひじき、ワカメ、黒豆などです。鳥の軟骨、牛すじ、サンマなどには、コラーゲンが含まれます。バランスよく取ることが大事ですね。

避けたい食べ物は、ファーストフード、スナック菓子類、ラーメン、揚げ物などの油がたくさん入っているもの。飲酒や喫煙もNGです。

口から入る油分は、全てが吸収されるのではなく吸収しきれなかった油分は、皮脂となり分泌されます。
飲酒や喫煙は、血流や代謝が悪くなり、老廃物が流れにくくなり、肌荒れを起こします。

生活習慣を見直して脂性肌を改善

規則正しい生活をするって難しいですよね。生活習慣や食事の見直しをしましょう。油っこいもの、麺類、糖分や塩分を多く含むスナックは避けましょう。夜食や間食もあまりよくありません。間食を止めるとストレスになりますから、カロリーの少ないものをおすすめします。

脂性肌の方が美肌になるためには
·喫煙·飲酒を控える
喫煙は血流を悪くし老廃物がながれにくくし、飲酒は利尿作用があり、体は水分不足となります。
·寝不足や疲労を溜めない
寝不足は体のサイクルを乱し、代謝を落としてしまいます。
·偏食はせずバランスよく栄養をとる
食物繊維をとり便秘を解消する、ビタミンをとり血管を若返せる、肉はササミ、牛赤身など油脂の少ないものを選びましょう。
·水分をとる
水分をこまめに摂りましょう。冷たいものではなく、ぬるめから少し熱いくらいが、吸収がよく最適です。
·運動などをしてストレスを適度に発散する
ストレスを溜めないようにすることが大事です。運動に限らず、自身の好きなことをするのも、発散になります。

シャワーでなく、湯船に浸かりましょう。湯船に浸かることで癒されますし、代謝が上がり、冷えも解消します!毛穴が開き、皮脂が取れやすくなります。そのあとは、ちゃんと保湿してくださいね。

しっとり?さっぱり?脂性肌の方が選ぶべきスキンケア

脂性肌の方は、スキンケア商品もちゃんと選んで、自分が使い心地のいいものを選びましょう。

さっぱりタイプは、素早く肌に浸透し、サラサラした軽いテクスチャーです。たっぷり使うと効果もアップします。コットンに染み込ませて、コットンパックすると浸透しやすいです。

しっとりタイプは、トロッとしたテクスチャーで、モチッとした肌触りになります。つけ心地がベタつくのが気になる方も、たっぷり使って保湿しましょう。手のひらを顔に当て、浸透させると、ほんのりした温もりがホットパックのようになります。

脂性肌(オイリー肌)を改善!脂性肌の原因と予防方法まとめ

いかがでしたでしょうか。脂性肌は、過剰に皮脂が分泌している状態です。その原因は、肌に合わないスキンケアや、乾燥、食生活、遺伝、ストレスやホルモンバランスといった様々にあります。脂性肌の方は、どれか一つでも当てはまるのではないでしょうか。脂性肌は、改善または皮脂を抑えることができます。

テカリが気になりだして化粧直しする簡単な方法は、あぶらとり紙ではなく、軽くティッシュオフしましょう。あぶらとり紙は、皮脂を取りすぎますからおすすめしません。その上から、ファンデーションを軽く乗せるだけでいいのです。自身の肌の原因を取り除けば、おのずと綺麗な肌に向かいますから、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。