スキンケア

【ニキビを潰す際の注意点】ニキビの芯や膿は出した方が治りが早い?

ニキビの膿を出したらすぐに治るの?ニキビの膿を出す際のポイント

ニキビの膿ができるメカニズム

ニキビができるのは、アクネ菌が原因。毛穴の入口が皮脂や汚れが、詰まってしまうことがあります。詰まった皮脂は、アクネ菌の餌となり、益々アクネ菌は繁殖します。アクネ菌は、顔の常在菌で、悪玉菌2種類と善玉菌1種類があります。善玉菌が優位に保っている肌は、肌ストレスがありません。

悪玉菌が開いた毛穴に入り込みます。病原菌なので、肌が追い出そうと戦うため、膿ができます。いわゆる白ニキビと言われるものです。アクネ菌とマラセチア菌が繁殖すると、赤ニキビになります。赤く、痛みやかゆみを引き起こします。

ニキビの病原菌は、空気に触れるのが苦手。大好物の皮脂が詰まった毛穴は、居心地が良い場所になるのです。

ニキビの膿を出すタイミングはいつ?

ニキビって、いつの間にかできてますよね。潰したくなるけど、タイミングを外してしまったら、あとが残るかも。膿をだすタイミングは、3~4日して薄い皮の下に白いのが見えたら、潰し時です。白ニキビですね。白いのが膿です。膿は、バイ菌を殺そうと白血球が戦った死骸です。戦い終わった、ということなので、炎症は引いていくタイミングで潰します。黒ニキビは、白ニキビが酸化したものですから、黒くなった状態で、出しても大丈夫です。

最初の小さく赤いニキビの状態は潰さないてください。バイ菌が戦っている所ですから、触ると悪化したりします。直接手で触らずに、綿棒で消毒をしておきましょう。

膿を出してはいけないニキビとは

膿を出しては行けないニキビは赤ニキビと黄色ニキビです。特に赤ニキビは要注意です。うっかり潰すと、跡が残ったり、肌が厚くなったり、表面がデコボコになることもあります。

赤ニキビとは、炎症ニキビとも言われています。見た目は大きく全体が赤く膨れます。皮下組織の奥深くで炎症しているため、自分でとろうとすると肌がえぐれたり、益々、炎症したりします。

白ニキビに似ている黄色ニキビも、真皮層まで炎症が起きています。黄色の膿が溜まっているということは、炎症が進んでいます。痛みやかゆみが出ることも。

ニキビは、芯を取らなければ治りません。繰り返し、炎症をおこします。この二つのニキビを治すには、自分で取らず、皮膚科の専門医に任せましょう。

ニキビを自分で潰した場合と潰れた場合の対処方法とは?

ニキビを潰す時に使うもの

ニキビを潰す時は、指で潰さないで下さい。雑菌が入ってしまうと、ニキビが酷くなり、治りにくくなります。ニキビを潰す時には、「コメドプッシャー」という器具を使います。ドラッグストアなどで約600円で売っています。手頃な値段で買えますね。

針を使う時は、ニキビの中止に1ミリの穴を開けます。あまり深く刺さないで、浮いてる表面の皮膚を刺し、その穴から膿を出します。ほじくると、跡が残りますからやめましょう。芯が出てきたら、指でなく、ピンセットでとります。ガーゼで膿を拭き取ります。

綿棒を使う場合、綿棒でニキビを挟み込んでゆっくり押すと、潰れます。ガーゼで押し当てながら、膿を取り除きます。

コメドプッシャーの使い方

ニキビをとる器具にコメドプッシャーやアクネプッシャーがあります。

コメドプッシャーは、ピンセットのような棒の先に、丸く穴が開いている器具です。簡単に膿を取り除くことができます。先端には丸く開いた穴があり、その穴にニキビを挟み込み、膿を押し出します。膿が出たら、ガーゼで押し当てながらとります。強く押し当てないでください。無理に取ろうとしないようにしましょう。

病院でも、コメドプッシャーを使っています。やり方も同じようなやり方ですので、安心です。ちょっと怖いなーという方は、針や綿棒を使ってみてください。

アフターケアをしっかりする

膿を出したニキビ跡は、毛穴が開いた状態です。アフターケアは非常に大事ですから、再発防止のためにもちゃんとしましょう。傷口になった時は、消毒します。化粧水は、あまりしない方がいいですね。

しばらくすると、透明な汁が出てきます。その汁は浸出液といって、細胞成長因子が含まれています。自然治癒力ですね。近年は、この浸出液が綺麗に傷を治すことに着目した、湿潤療法があります。傷の大きさまで出てくると、止まります。傷に留まり治してしまうので、拭き取らずそのままにしましょう。

洗顔のし過ぎに気をつけましょう。洗顔をしすぎると、皮脂が取れすぎてしまいます。乾燥肌になってしまって、バリア機能が失わることになります、ニキビがある時や肌が荒れている時は夜は洗顔料を使い、朝は水だけで洗顔することをおすすめします。

ニキビを潰すと腫れるの?腫れたときの対処方法とは?

炎症しやすいので腫れる

ニキビができると、芯を出したくなりますよね。芯を出そうとしても出ない時、腫れてしまう可能性があります。まだ、芯が残っているので、潰したことが刺激となり、腫れが悪化するということです。潰したニキビの後は、毛穴が開いた状態ですから、そこへまた、雑菌が入ると、さらに腫れてしまうことも。必要以上に指で触るのはやめましょう。

スキンケアをしっかりとする

敏感肌や薬用化粧水を使い、保湿をしておきます。乾燥すると、肌のバリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると、皮脂が過剰に分泌しやすくなったり、肌荒れを起こしやすくします。
ニキビを潰して、赤みがなかなか引かない時は、クレアラシルという、ニキビの炎症を抑える薬を使ってみてはいかがでしょうか。ドラッグストアなどで購入でき、約800円ほどです。使い方は、ニキビに、直接塗ります。それだけです。
寝る前に塗ると効果的ですから、気になる方はお試しください。

ターンオーバーを早くする

ターンオーバーとは、肌が生まれ変わるサイクルです。20代30代では28日周期で肌が綺麗に生まれ変わっています。生まれ変わるサイクルを早めると、ニキビが早く良くなるということです。早くするには、食事の改善をする、睡眠をよくとる、ストレスをためないことなどがあります。

食事では、ビタミンAやビタミンCなどの肌にいい栄養を積極的に取りましょう。うなぎ、いわし、たまご、かぼちゃ、ほうれん草、人参などの緑黄色野菜などにたくさん含まれています。睡眠不足で体のサイクルが乱れると、肌のサイクルもうまくいきません。ニキビを治すには、睡眠不足を解消し、ターンオーバーを早めましょう。

ニキビの芯って何?ニキビの芯を出すにはどうしたら良いの?

皮脂の汚れの塊

ニキビの芯の成分は、皮脂です。芯は、角栓とも呼ばれています。ターンオーバーが乱れると、角質は剥がれ落ちません。剥がれ落ちなかった角質と、皮脂が固まったものが芯です。芯が酸化したものが黒ニキビです。皮膚が剥がれ落ちないと、どんどん毛穴に皮脂がつまり、ニキビの芯も大きくなります。

ターンオーバーを早めることも必要ですが、普段からの毛穴ケアもしっかりしましょう。

機械を使うといい

白ニキビ黒ニキビなら、コメドプッシャーを使って、押し出すことかできます。赤ニキビ、黄色ニキビは、芯を自分で出とることはできませんので、皮膚科に相談をしましょう。

医療機関では、ニキビの芯出し、圧出というのがあり、ニキビのてっぺんにレーザーを当て、小さな穴をあけます。ニキビの治療専用の機械を使って、芯を取り出します。レーザーの熱がニキビの周りに伝わり、アクネ菌にダメージを与えて、菌を弱める効果があります。よく耳鼻科で、口内炎の所にレーザーを当てると早くなおる治療がありますよね。それと同じで、ニキビの原因菌が死滅すると、ニキビが早く治る、ということです。レーザーで治療すると、化膿する確率は断然低いし、あとが残りにくいですから、おすすめです。ニキビを治す手段の一つとして、覚えておくといいでしょう。

ニキビの芯の正体は何?

ニキビの芯の匂いをかいだことがありますか?卵の腐った匂い、チーズ、鼻につく刺激臭がすると感じる方もいるくらい匂いがします。この臭い匂いの原因は、低級脂肪酸です。毛穴に詰まった皮脂や、角質がアクネ菌などに処理される時、臭いにおいの低級脂肪酸が発生します。脂肪酸のひとつです。
芯を出した毛穴は穴があいたように、開いています。保湿ケアで毛穴を目立たなくします。保湿すると、肌の中からふっくらしたようになり、ツヤツヤになります。ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどの成分は、保湿効果が高い成分です。保水力がある、化粧水を使いましょう。

【ニキビを潰す際の注意点】ニキビの芯や膿は出した方が治りが早い?まとめ

いかがでしたでしょうか。ニキビが出来るのは、顔の常在菌アクネ菌が原因です。アクネ菌が毛穴に入り、繁殖し、炎症を起こします。白ニキビ黒ニキビは潰してもいいが、赤ニキビ黄色ニキビは潰さないようにすること。自分でニキビを潰す時は、コメドプッシャーや針、綿棒を使い、爪や指で潰すのはダメ!ニキビの膿を出した方が治りは早いが、やり方、ニキビの種類、肌質などによっては慎重にすることが重要です。
ニキビは、尋常性ざ瘡という病名があります。実は、ニキビは病気なんです。どんな小さなニキビでも、堂々と皮膚科に行きましょう。ニキビは潰すとあとが残ります。ニキビができないように、スキンケアで毛穴を綺麗にしておきましょう。