スキンケア

【増え続けるニキビに!過剰な皮脂をコントロール。思春期ニキビの基礎知識】思春期ニキビが出来る原因や特徴は?

思春期ニキビの特徴は?

思春期ニキビの時期は?

思春期ニキビという名の通り、時期は思春期です。思春期にできるニキビを「青春ニキビ」なんて言う、言葉があるくらいです。第2次成長期といって女子は早くて7歳後半、男子は9歳から始まりす。思春期は、体が大人に変わっていく成長真っ只中。男性は、ヒゲが生えたり、声変わりしたり、体つきや骨格が変わったりする、男性ホルモンが活発になります。女性は、胸が膨らんだり、生理をコントロール、髪や肌質の変化、体つきが丸くなるなどの変化があり、女性ホルモンが活発になります。思春期ニキビも、男性ホルモンと女性ホルモンが密接に関係しています。

男性ホルモンと女性ホルモン

男性女性には、男性ホルモンと女性ホルモンがあります。ホルモンには、たくさんの種類があり、体の様々な器官で生成され、分泌し、健康に生きていく上でのバランスを保っています。思春期ニキビができるホルモンは、男性ホルモンです。男性ホルモンは、「テストステロン」、「アンドロゲン」で、皮脂を過剰に分泌します。逆に、皮脂を抑えるのは、「エストロゲン」という女性ホルモンです。思春期は、ホルモンバランスが未発達ですから、上手くバランスが取れず、なおかつ、肌の管理も未熟。皮脂が分泌しているから、潤おっていると思われ、ゴシゴシ洗うと、かえって皮脂の取りすぎで乾燥します。乾燥すると、ターンオーバーのサイクルが乱れ、皮脂が毛穴に詰まりニキビができます。

Tゾーンに多くできる

Tゾーンにニキビができるのは、顔の中では、皮脂腺が沢山あるからです。背中にできる方もおられます。 Tゾーンは、皮脂腺が多くあるだけでなく、やはり、成長ホルモンが関係しています。成分ホルモンのバランスが崩れ、皮脂腺が多いTゾーンの皮脂の分泌が増えます。乾燥していても、皮脂は分泌し安くなります。あぶらとり紙ではなく、軽くティッシュオフで、皮脂を取りましょう。

思春期ニキビが出来る原因とメカニズム

皮脂が固まり詰まる

思春期ニキビも、大人ニキビができるメカニズムは、一緒です。毛穴に皮脂がたまり、固まってしまい、白にきび、黒ニキビ、赤いニキビ、黄色ニキビという順番で悪化します。ニキビは、肌にはアクネ菌という菌がいて、皮脂が出る毛穴の環境を好み繁殖します。

アクネ菌とニキビができる仕組みは、コチラを参照してください。

思春期のホルモンバランス

思春期ニキビは、思春期に発達する男性ホルモン、女性ホルモンが関係しているとお伝えしましたね。でも、男性に女性ホルモン?女性なのに男性ホルモン?と思い方も多いのでは。
男性ホルモン、アンドロゲンは精巣で生成されます。アンドロゲンが生成されると、声変わり、体毛の増加などに作用されます。筋肉を増やすテストステロンは、睾丸、副腎で作られます。テストステロンは、女性にも作られて、卵巣や副腎から男性の5~10%程度分泌されています。
女性ホルモン、エストロゲンは、卵巣、胎盤、副腎皮質などでつくられています。女性らしい丸みのある体をつくり、自律神経、骨、皮膚などに関わりがあります。肌の水分量、皮脂量を調整したり、乳腺の発達、コラーゲンの生成にも作用します。男性にも副腎から、エストロゲンが分泌しています。男性ホルモン、テストステロンから作られます。テストステロン全てが女性ホルモンになるのではなく、一部から女性ホルモンが作られます。
実は、恋をすると、エストロゲンが増えることが科学的に証明されています。皮脂を抑えるには、皮脂を抑える作用がある、女性ホルモンの分泌を増やす事ということになります。恋をして、エストロゲンを増やし、皮脂の分泌を減らしましょう。

思春期のストレス

思春期のストレスというと、勉強や友達のこと、家族の中のこと、生活習慣などあります。ストレスをためると、イライラしたり、無気力になったり、免疫力がなくなったりなど、様々な悪循環を招いてしまいます。
ストレスをやっつけようと頑張るのは、男性ホルモンです。男性ホルモンは、皮脂を分泌するホルモンです。ストレスをためればためるほど、皮脂が増える、ということになります。ニキビは、体からのSOSと言ってもいいでしょう。タダのニキビと思わずに、心当たりがあるなら、自分の心に耳を傾けてみましょう。

思春期ニキビの改善方法はある?

洗顔料を変える

皮脂が多いから洗顔料を使ってるけど、入っている成分は特に気にしないなんていう方、男の子なら多いのではないでしょうか。ニキビができているなら、肌に優しい洗顔料を使いましょう。
人の肌は弱酸性で、普通の洗顔料はアルカリ性です。アルカリ性の洗顔料は洗浄力が強いため、皮脂を取りすぎ、肌が突っ張った感じがしたり、ヒリヒリ感を感じたりします。
ニキビ肌は刺激を受けやすい肌です。弱酸性と表記しているものを選びましょう。アクネ菌などの殺菌作用がある洗顔料は刺激が強いと感じることがあります。サリチル酸という薬品を使い、殺菌しています。刺激が強いと感じる方は、殺菌作用の無いものを選びましょう。

洗顔の仕方を変える

テカテカの皮脂を洗い流すとき、ゴシゴシ洗いをしていると、皮膚に負担をかけ、皮脂を洗いすぎてしまいます。皮脂を取りすぎ乾燥肌になるとバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。
泡立てるとき、空気を含みながら泡立てるとクリーミーな泡ができます。クリーミーな泡で、肌を包み込むように、顔に泡を当てて優しく洗います。これで十分に洗えますよ。

保湿をする

保湿はしっかりしましょう。化粧水、乳液、クリームの順番に付けます。化粧水は、テカテカの脂性肌はさっぱり系、カサカサ乾燥肌はしっとり系を選びます。コットンか、手のひらにとり、軽く当ててパッティングします。ヒアルロン酸や、コラーゲン、セラミドなど、肌にいい成分が入っているものを、使いましょう。

思春期ニキビの予防方法はある?

ストレスをためない

思春期ニキビは、成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンは、自分で調整することはできません。ですが、ストレスは、自分で解消することができます。ストレスを感じたら、ストレスの原因を突き止めて、解消法を見つけて下さい。運動したり、楽しいことを見つけ、ストレスを感じても上手に発散しましょう。

早くしっかり寝る

ストレスをためないことにも、早く寝て睡眠不足にならないようにします。睡眠不足は、肌のターンオーバーが乱れてしまい、肌の回復が遅れてしまいます。睡眠の時間は、体が回復力を養う時間ですから、体のためにも、睡眠はじっくり取りましょう。

油物は避ける

油っこい食べ物は避けましょう。余分に取りすぎた油脂は、皮脂となり、過剰に分泌されます。学生なら、唐揚げ、エビフライなど揚げ物が好きですよね。ご飯も進みますよね。実は、ご飯も皮脂を分泌させます。ご飯に含まれる、糖分が皮脂を分泌するんですね。油っこいものは極力避け、ミネラル、ビタミンC,Bが入っている緑黄色野菜も食べましょう。

【増え続けるニキビに!過剰な皮脂をコントロール。思春期ニキビの基礎知識】ニキビが出来る原因や特徴は?まとめ

いががでしたでしょうか。皮脂をコントロールするのは、なかなか難しいですが、皮脂を抑えるには油物をさけたり、ストレスをためないなどあります。皮脂を抑える女性ホルモンに似た成分が入っている豆乳があります。イソフラボンという、女性ホルモンに似たような働きが、ニキビを抑制するという、口こみがあります。1度試してみてください。
思春期ニキビには、男性ホルモン女性ホルモンが活発に発達すること、第2次成長が原因です。小学4年生くらいから18歳位まで続き、自然と治まることもあります。赤ニキビ、黄色ニキビは潰すと跡が残るので、潰さないで皮膚科に行きましょう。恋がニキビを左右する鍵、青春時代の素敵な恋をしてくださいね。