スキンケア

【ニキビ跡が気になる】ニキビのシミや色素沈着、クレーターをすぐに消す方法は?

にきびがクレーターになる理由は?

自分でニキビを潰している

自分でニキビを潰すという方は、要注意です!知恵袋でよく、自分でニキビを潰し、皮膚に穴があいてしまった!という方が沢山います。皮膚に穴があく程に、深く進行しているニキビは、赤ニキビ、黄色ニキビです。皮膚の深層部まで傷つけると、周りの皮ふ組織まで傷つけることになり、皮膚の回復が難しくなります。

赤ニキビ、黄色ニキビの詳しいメカニズムは、コチラを参照してください。

真皮層まで傷ついている

皮膚の深層部の、真皮層はどのような組織でしょう。表皮は上から、皮脂膜→角層→類粒層→有棘層→基底層となります。それから下が、真皮層になり、コラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞、基質からなります。真皮層の下は皮下脂肪です。

真皮層の70%はコラーゲンです。コラーゲンは、繊維質で、肌の弾力を保っています。このコラーゲンが失われると、肌のハリや弾力が無くなり、肌がたるみます。コラーゲンの代謝は遅く、2~6年かかり、1度失われると修復に時間ががかります。エラスチンは2%ほど占めており、コラーゲン繊維とここかしこと繋がり支えることで、弾力性を保っています。ヒアルロン酸は、水分量を保持する役割を担っていて、肌に潤いを与えています。

最も重要なのは、繊維芽細胞で、基質の中にいる細胞です。実は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作れる細胞は、繊維芽細胞だけなんです。繊維芽細胞なくしては、皮膚の弾力、ハリ、瑞々しさは作られないということです。

ニキビ痕がクレーターの深さによる種類

ニキビの痕のクレーターには、ニキビなどの皮膚の損傷の深さや範囲により、3種類に分けられます。

·ローリングタイプ

ニキビの炎症により、皮膚がお椀のように、丸く凹んでいるタイプ。皮膚表面の損傷の範囲は4mm以上ありますので、ファンデーションなどで隠すのが難しいクレーターです。

·ボックスカータイプ

ボックスカータイプは、皮膚が箱型に損傷しています。 皮膚表面の損傷の範囲は、ローリングタイプ同様、4mm以上あります。底がが平ら状になっています。ボックスタイプは、傷が真皮層に達していない場合が多く、レーザー治療などで、皮膚が回復しやすいです。

·アイスピックタイプ

アイスピックタイプは、アイスピックが刺さったように損傷する形から、こう呼ばれています。皮膚の表面はクレーターの幅は2mm以下で、見た目は小さいが深さがあります。比較的、ファンデーションなどで隠しやすいクレーターです。

メイクでも隠しきれないクレーター。肌の凸凹を改善する方法ある?

角質をとる、ケミカルピーリング

できてしまったクレーターを自分で治すのは困難です。ケミカルピーリングは、多くの病院ではフルーツ酸を使っています。フルーツ酸を顔に塗り、角質を剥がします。古い角質を取ることにり、肌のターンオーバーを早めます。角質を剥がすことにより、皮膚の細菌の発生を抑える事ができるため、菌の繁殖も抑制できます。

ピーリング後に肌を落ち着かせる、ダウンタイムというのがあり、ピーリング後は肌が弱いため、日焼け止めなどのケアが非常に重要です。比較的浅いクレーターには効果がありますが、深いクレーターには効果はありません。

自らにもある細胞で肌の活性化をはかる、FGF治療

ヒアルロン酸やエラスチンなどの潤い成分を生成するのが、繊維芽細胞増殖因子「FGF」です。そのFGFを直接肌に注入する治療方法です。肌の潤い成分を、自ら作るFGFを注入することにより、たるんだ肌は、しだいに弾力が生まれ、ハリのあるふっくら肌に蘇ります。元々、自分の肌にある成分を補うので、副作用が少なく、安全性が高いでしょう。

施術は大体10分~15分ほどで終わり、1回の注入でコラーゲンなどの生成力は半年~9ヵ月ほどの効果が持続することがほとんどで、2年以上の効果も期待できるともいわれています。生成する細胞を注入するため、やはり、成果には個人差が出てきます。スグに効果が現れる方もいれば、半年後に効果が出る方や、また、追加して効果が出すぎる方もおられます。細かい調整が出来ないのが、FGF治療のデメリットです。この治療をするときは、先生とよく話し合いをしてから決めましょう。

スイス生まれのバイオイル

スイスから輸入されている、バイオイルは抗酸化作用のビタミンAとEが配合された、サラサラとしたオイルです。ニキビ跡や、乾燥小じわ、妊娠線などに効果があります。カモミール、ローズマリー、トウキンセンカ、ラベンダーの4種類がエモリエント効果を発揮し、潤いを与え肌を柔らかくします。肌を柔らかくすることから、ニキビ跡の凸凹を目立たなくします。ピュアセリンオイルが、角質層の深い所まで浸透し、肌の芯から持ち上げてくれます。

にきび跡を消す方法。シミみたいな茶色のニキビ跡をキレイにするには?

導入液のしくみ

導入液、ブースター液とも言われ、肌の奥の角質層まで、浸透し、肌に潤いを与えます。ブースター液とは、肌を1度アルカリにすることにより、肌自らが中和にするために代謝をあげ、保湿成分を分泌します。そこへ化粧水などをつけ、肌に浸透しやすくします。ニキビ跡は特に肌が固くなり、化粧水が浸透しにくい状態です。肌の奥まで、栄養を与えないと、自らのターンオーバーが遅くなり、色素沈着になります。ニキビ跡の茶色の色素沈着は、シミと同様で紫外線を浴びることにより、メラニンが大量に生成されることによりできます。シミは、表皮で生成されますから、比較的、改善しやすいです。

リプロスキンは、有効成分を100ナノ以下にすることに成功し、肌の深部の色素沈着の細胞にアプローチできます。グリチルリチン酸ジカリウムが炎症をケアし、ニキビが繰り返さないように肌の切り替えをしてくれます。プラセンタエキス配合で、美肌効果があります。

ハイドロキノンとトレチノイン

アメリカではよく使われている、強力な美白効果がある、ハイドロキノンクリーム。プラセンタなどの約10倍~100倍の強さがあり、日本の製品で配合されている率は1~4%が多いです。以前は医療機関での処方でしか出回らなかったハイドロキノンですが、2001年の薬事法の改正により、市販でも許されるようになりました。今出来ているシミにも効き、これからできるシミの予防にも効果があります。

市販で売られているものは濃度が低く、値段は約6000円から8000円ほどです。処方では5%以上と濃度が高く、市販では心配や詳しく知りたいという方は、皮膚科で処方してもらうといいでしょう。

肌の保護をする、トレチノイン

トレチノインはビタミンA誘導体の1種です。ターンオーバーを促す力が、非常に強い成分で、シミやそばかすなどの治療に役立っています。トレチノインは、微量ながらも人の血液に含まれているため、副作用やアレルギー反応が出にくい傾向にあります。ですか、トレチノイン酸で古い肌を剥がし落とすことにより、一時的に赤くなり、炎症が起こります。

保湿力や皮膚のバリア機能を保持するために必要なビタミンA。そのビタミンAの100倍~300倍ともいわれているビタミンA誘導体の効果、ぜひ、試してみてください。トレチノインは、強力な効果のため、医師の指導の下、処方箋のみの取り扱いになっています。肌に合うかどうか、パッチテストやお試しから始めてみることを、おすすめします。

出来てしまったニキビ、ニキビ跡にレーザー治療は効果あるの?

フラクショナルCO2レーザー治療

フラクショナルCO2レーザーとは、レーザーを面ではなく、点で当てるフラクショナルという方法により、強いパワーでCO2レーザーを当てます。点で当てることにより、皮膚の奥まで作用し、ニキビやニキビ跡効果が期待できます。毛穴の開きなどの凹凸も減らします。アンチエイジング効果として、小じわが目立たなくなっり、ハリツヤがでたりなどの口コミがあります。

1回の施術では、効果は見られず、定期的に2ヵ月1回で4回程受けると、効果は表れてくるケースが多いです。1回あたり、1万~5万が治療の相場です。ドクターが施術する場合や、ナースが施術する場合もあります。また、初回お試しがあるかないか、詳しく話をしてくれるのか、じっくり考えて施術を受けましょう。

フラクセル治療

フラクセルは、肌の奥深く、真皮層までアプローチが可能な レーザー治療です。真皮層のダメージから表皮のダメージまで作用することで、短時間でニキビ跡を治療できます。

フラクセル2レーザーは、フラクセルより、皮膚の表面から1.4ミリの深さまでピンポイントで到達し、周りの皮膚にダメージを与えずに治療ができるのが特徴です。レーザーの熱の作用で皮膚が収縮し、毛穴の開きや、たるみ、しわ、ニキビ跡にも効果があります。そして、レーザーを当てた周りの皮膚は、新しい皮膚が再生し、ニキビ跡やしわだけでなく、切り傷の跡や妊娠線といったものにも効果があります。費用は1回の施術で8万~15万円で、何回か続けなければなりません。1度に受けれる範囲は皮膚表面積の10%でやりすぎると火傷になりますから、焦らずに少しづつ、進めましょう。

フォトフェイシャル治療

フォトフェイシャルは光治療で、波長が出ている光を肌に当て、特にシミに有効です。シミなどの濃い色味に光の光線が反応し、メラニンを壊し、更に生成を抑えます。ニキビの発生にも作用し、アクネ菌を殺菌し、皮脂の分泌を抑制する効果もあります。

1~2ヵ月で、1回程度を半年ほど定期的に受け、日よけを徹底的にすると効果的です。治療の相場は約8000円~50000円となっております。フォトフェイシャルは、医療行為により、病院で受けて、投薬治療と一緒に行うことが一般的です。

【ニキビ跡が気になる】ニキビのシミや色素沈着、クレーターをすぐに消す方法は?まとめ

いかがでしたでしょうか。ニキビの跡のクレーターは、肌の深層部が傷つき、肌が上手く再生できません。クレーターは、自分で治すのができません。レーザー治療や、ピーリングなどで目立たなくすることはできます。気をつけたいのはレーザー治療などをした後の、ダウンタイムというのがあります。レーザー治療の後は、肌の炎症などが起こりやすい状態です。日焼けを避け、保湿をしっかりし、肌を休めてあげてください。

他にも、レーザー治療はたくさんあります。レーザー治療は、高額なものばかりですから、カウンセリングをしっかりした上で、自分の肌の状態、目的にあった治療することが大切です。諦めずに、医師に相談することで、1歩前に踏み出しましょう。