膣カンジダ

膣カンジダが再発してしまうNGケア集

膣カンジダになる原因は?

膣カンジダは体の中にいるカンジダ菌が免疫力低下と共に異常増殖をし、炎症やかゆみなどを引き起こす感染症です。

主に陰部に起きる病気のため、治療しにくいイメージを持たれがちですが

違和感を感じるようになった時、早めに病院に受診したり市販薬を用いた治療を行うことによって短期間で治る病気でもあります。

カンジダ菌は免疫力が高い時は他の常在菌と共存していますが

現代社会ではカンジダ菌が活発化しやすい条件が多く、一度治っても再発してしまう病気とも言われています。

膣カンジダは女性に多く見られる病気です。

膣カンジダによくかかってしまう時期は生理中や妊娠期・出産期が特に多いですが、年齢関係なく膣カンジダを発症・再発を繰り返してしまいます。

カンジダ菌の治療目的は、異常増殖をしたカンジダ菌の鎮静化であって完全に排除することができません。

よって少し残っているカンジダ菌が何らかの要因で、また活性化・異常増殖を繰り返すという形になります。

「膣カンジダを一度病院で治療しているのに、なぜ再発してしまうのか?」

よく膣カンジダを繰り返してしまう人にこそ、良くやってしまう日常のNGケア集をまとめてみました。

膣カンジダが再発する原因はココにある!NGケア集&改善法

前提として。

カンジダ菌は健康な体の人なら誰にでもいる真菌(カビ)の一種です。

特に女性に多く発症される膣カンジダですが、カンジダ菌の繁殖しやすい条件は3つあります。

・高温多湿で繁殖するためのエサが豊富。

・膣内が酸性だと大人しいが、アルカリ性だと活発化しやすい

・乳酸菌などの免疫力を高めている菌が減少している状態

カンジダ菌は男性にも存在している菌ですが、男性の場合は性器がむき出しになり通気性が非常によく、もしカンジダ菌がついてしまってもシャワーなどで簡単に洗い流すことができます。

その反面女性の性器(陰部)は構造が複雑・陰毛などで高温多湿になりやすく、膣内がアルカリ性になりやすいため、カンジダ菌が繁殖しやすくなっています。

膣カンジダになりやすい・繰り返し再発してしまう人には特徴を解説していきます。

【食生活が不規則、ジャンクフードやインスタント・甘いものなどを好んで食べる】

腸内が正常な状態の時は乳酸菌など善玉菌の働きが活性化していることになります。

善玉菌の主な働きは悪玉菌・雑菌・微生物などを体外に排除することですが、善玉菌の働きが悪くなってしまうと

カンジダ菌のような真菌(カビ)の働きが活性化してしまいます。

特にカンジダ菌は糖質を好むため、糖尿病を患っている人はカンジダ症にかかりやすいとも言われています。

【ストレスや疲労が溜まりやすい生活環境。】

カンジダ菌が活性化しやすい条件の一つ、ストレスや疲労蓄積。

これは体全体の免疫機能を低下させてしまうため、体力が低下しやすい妊娠期・出産期に膣カンジダにかかりやすい状況を生み出しています。

ストレスを溜めないためにも適度な運動、散歩やストレッチ程度でもいいので毎日行うこと。

睡眠や休息が取れる時はじゅうぶんにとるようにすると、再発防止に繋がります。

【抗生物質・ピル(避妊薬)の使用。】

。・風邪を引いた時などに処方される抗生物質は人によっては体に必要な菌も殺してしまう可能性がある。

・ピル(避妊薬)はホルモンバランスが乱れやすくなり、免疫力が弱まる。

体に負担がかかりすぎるような薬は免疫力も低下させてしまうため、使用には十分注意する必要があります。

【陰部をせっけんやボディソープなどで強くこすって洗ってしまう。】

膣カンジダで多い失敗は

「陰部がかゆくて臭いが気になるからしっかり洗わないといけない」と清潔に保つ度合いを間違えていることです。

陰部は体の中で一番デリケートな部分と言われているのは、皮膚が薄く乾燥し易い構造になっているからです。

普段体を洗う感じでごしごししていると、陰部に必要な潤いまで洗ってしまい皮膚が乾燥します。

そこから雑菌やカビが侵入・繁殖し病気の原因になってしまいます。

洗浄力が強いせっけんやボディソープも陰部の洗浄には向きません。

デリケートゾーン専用のソープをしっかり泡立てて泡で優しく洗ってあげるようにすると効果的です。

【体を締め付ける下着・服装を着用する機会が多い。】

陰部は構造も複雑ですが、陰毛があるためすぐ高温多湿な環境に変化してしまいます。

女性の場合ボディラインを気にして締め付けるタイプの補正下着や通気性の悪い下着を着用することもありますが、カンジダ菌にとって過ごし易い環境になってしまいます。

生理中のナプキン使用もそうですが、陰部に密着する機会が常にあるため下着・服の通気性はとても大切になってきます。

最近ではVIO脱毛をする人も増えていますが、だれでも行っているわけではありません。

陰部のムレを解消するために、着用している下着の通気性を見直してみるのもアリです。

カンジダ菌の発症原因を知り、再発予防ってある?、

カンジダ菌の治療は発見が早ければ早いほど、短期間で治療を完了することができます。

しかし膣カンジダは再発する病気ですが、繰り返し再発してしまうのは日常生活の過ごし方やケアの仕方が間違っているというSOSになります。

カンジダ菌にかかりにくくするには、免疫力を向上させることがとても大切になってきます。

乳酸菌が多く含まれているヨーグルトを食べることもいい方法ですが、現在では乳酸菌を含んだサプリメントも販売しているところが増えてきました。

忙しい生活の中で手軽に摂取できる方法もあるので、自分のライフスタイルに合った方法で再発防止に取り組んでいきましょう。

膣カンジダになる原因は?すぐできる再発予防とは? まとめ

・膣カンジダは一度治療しても、再発する病気である。

・カンジダ菌が活性化しやすい条件は高温多湿・膣内がアルカリ性・免疫力の低下。

・カンジダ菌が再発しやすい条件はストレスが溜まっていたり、不規則な食生活、締め付けのある通気性の悪い下着、抗生物質などの薬の服用などが挙げられている。

・膣カンジダ再発防止には免疫力を向上させること、食品から手軽に摂れる乳酸菌をとることが大切である。